LOG IN

小津和紙

by 保科由貴

子どもの頃からの夢なのに「いつか出来れば」と棚上げしていた案件を、先月の誕生日に叶えてもらいました。ありがたや。まずは池波正太郎さんの小説にも出てくる、前川の鰻

スカイツリーを眺めながら、ウナ肝と日本酒でちびちびやりつつ、待つことしばし。

味もさることながら、お店の方の丁寧な心配りに感激。食後は大好きな 梅園 の粟ぜんざい。

保科家は昔から粒あん派なのですが、自分で作るようになってから、こし餡の手間を知り、外ではもっぱらこし餡派になりました。特に梅園の餡子は甘さ控えめ、舌触りも絹のようで上品です。満腹になったあとは日本橋へ移動、念願の紙すき 小津和紙 へ。

まずはビデオを見ながら日本和紙について勉強。外国のパルプと違い、紙がどれだけ大変な行程を経て出来上がるのか、心に沁み入ったところで工房へ。

えーと、びっくりするほど難しかったです(笑)才能ナシでした。考えてみればバイオリンだって不器用だからこそ、ここまで続いたわけだから、当たり前ですよね。先生と二人三脚というか、もはや先生が仕上げてくれた紙に、嬉々としてハンコを押したりなんかして完成。

人の手によって生み出された、素晴らしいものたちに触れ合えた一日となりました。

OTHER SNAPS