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レーズンサンド

by 保科由貴

家には必要最低限の物しか置いていないのですが、最近になって、さすがに体重計は必要なのではないかと思案中。なんといっても食べることが大好きなので、現状を把握しておかないといつか大変なことになってしまいそうで・・・。

演奏家にとっての「大変なこと」とは無論ドレスが入らなくなることです。アレは簡単に伸びたり縮んだりなんかしない硬派な代物なので、ある日突然(本番当日なんかに)現実を突きつけられて仰天する、という経験が過去にも幾度となくありました。

ちょうど先日も共演者のドレスのファスナーが上がらず、悪戦苦闘している姿を目の当たりにしたところなので、わたしもしばらくはスナック菓子をやめようと決意。

「でも後生ですから、甘いものだけは勘弁して下さい」とお願いして、体に良さげな和菓子を中心に戴く毎日。そのうち、自分で作るおやつはカウントに入らないだろうと、家にある材料を物色。うーん、草団子かコーヒーゼリーか。ま、とりあえずクッキーでも焼きましょう。

ところが、ショートブレッドを作るつもりでレーズンサンドに変更したので、生地が大変分厚くなりました。

どれだけボリューミーになるのやら。

小さい頃から包丁を持たされていたわたしは、家族のためにメロンを切り分ける段になると、意図的に「あっ!ひとつだけ大きくなっちゃった」とかやってたな。そしてまんまと食いしん坊の母に持ってかれてたな。当時の母の口癖は「一度で良いからメロンを丸ごと食べてみたい」です。

これではあんまりなのではないかと、(クリームも余っていたので)通常サイズのクッキーを焼き直して、無事に六花亭風レーズンサンドの出来上がりです。

そうですね、走り込みをしっかりと行うことにします。

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