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てらとろじと

by 保科由貴

神社仏閣に一歩足を踏み入れると、境内のバイブレーションと、バイオリンを弾いているときに感じる身体の反応が、非常に酷似していることがわかります。ということは、人間の耳には感知出来ていないだけで、何かの音が「鳴っている」に違いない、と前々から考えているのですが(笑)先日、新潟の彌彦神社へ訪れた際、「私はバイオリンの音を通して、この心地良さを多くの方と共有したいのだ」ということに、ハッと気がつきました。演奏会で音を体感して頂くことはもちろん、個人レッスンでは身体の氣の流れを整えること。それは、師匠であり、ソリストであった故・江頭俊哉先生から、私なりに学ばせて頂いたことなのであろうとも思います。
我を超えた「個」としての音を、どのように心地良く伝えるかということが、わたしの長年の、そして永遠のテーマなのです。
今回はいろいろなご縁があって、感應寺の境内をお借りして演奏させて頂きましたが、デュオ演奏のあとのバイオリン体験コーナーがまた盛況で、こんなにたくさんの方たちに興味を持って頂けたこと、とても嬉しく思っております。ご住職、奥様、運営サイドの折尾さん、浅井さん、火鉢倶楽部の中村さん、演奏中にマシュマロを焼いてくださっていた陶芸家の関口さん、素晴らしい作家さんたち、そして演奏を聴いてくださった全ての皆さまに、改めて感謝致します。また近いうちにどこかでお会いしましょう♡

漫画家のカニ君に描いて頂いたイラスト、家宝にします!




保科由貴
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